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介護業界の人手不足を解消するには?対策方法を紹介

公開日:2021/09/15  最終更新日:2021/09/06


介護業界というと、あまり人気がない業種というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。たしかに、介護業界の人手不足は深刻なものとなっています。人材を確保する方法に悩んでいる介護事業所も少なくないでしょう。本記事では、介護業界が人手不足に陥る背景や原因を解説するとともに、施設ができる対策方法も紹介していきます。

介護業界が人手不足になる背景

人手不足が叫ばれる介護業界。なぜ、人手が足りていないのでしょうか。介護業界が人手不足といわれる背景について解説します。介護業界でおきている人材不足の背景にあるのが「少子高齢化問題」。なぜ、少子高齢化問題が介護業界における人材不足へ影響するのでしょうか。

まずは、高齢化から紐解いていきましょう。「令和元年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の高齢者が人口の28.1%を占めています。前年の高齢者の人口割合は27.7%であり、今後も高齢者の割合は増加していく見込みです。

一方、日本の出生数は減り続け、少子化も問題になっています。つまり、高齢化と少子化が同時に進んでいる日本では、介護を必要とする高齢者が増え、介護をする若者が減るという現象がおきているのです。さらに、介護業界の現状としては、60歳以上の割合は2割以上となっており、介護サービスを提供している人もまた高齢になっていることが窺えます。

介護業界が人手不足になる原因

介護業界が人手不足に陥っている背景には「少子高齢化」という社会問題が影響していることは確かです。しかし、介護現場が人手不足になってしまう理由は、少子高齢化だけではありません。社会的な背景の他にも介護業界にチャレンジしようと思う人の妨げとなっている問題があります。介護業界の主な課題ともいえる原因について解説していきます。

給料がよくない

介護の仕事というと、「忙しい割に給与が安い」といったイメージが強く、若い人や未経験者が介護の仕事にチャレンジするのが難しい状況になっています。とくに、給与面では他の業種よりも低い水準となっており、生活していくのすらやっとという給与で介護の仕事に従事している人もいます。これから家庭を持ちたい若者が不安に感じ、介護の仕事を避けてしまうこともあります。

精神的にきつい

介護の現場では、同施設のスタッフや利用者さんだけでなく、利用者さんの家族や他の医療機関のスタッフなど、さまざまな人と関わる機会がでてきます。「利用者さんや利用者さんの家族がきまりを守ってくれない」「同僚や上司とうまくいかない」「医療機関のスタッフと意見が合わない」といったことも多く、人間関係のストレスを抱えこんでしまう介護従事者もいます。

身体的にきつい

介護の仕事は重労働です。介護老人福祉施設では、介護だけでなくケアの記録や請求業務など事務的な作業もスタッフがする場合も多いです。「ケア自体はいいけれど、苦手な事務作業が苦痛」、「事務作業が勤務時間内に終わらずいつも残業している」というスタッフもいることでしょう。苦手な作業や、長時間の勤務で肉体的にも疲労が溜まれば、精神的な疲れにもつながります。

人手不足の対策

高齢化が進む日本の社会で、介護業界の人手不足を放っておくわけにはいきません。人手不足を解消していくにはどのような対策がとられているのでしょうか。介護事業所ができる対策とあわせて解説していきます。

処遇改善や介護福祉士資格取得の推奨

介護福祉士は介護に関する国家資格です。取得すると仕事の幅が広がり、給料も上がることが多いです。勤続10年以上の介護福祉士には、処遇改善として手当が支給されます。また、資格取得のために介護福祉士の養成学校に通学している間は5万円、入学時や卒業時には20万円の借入が可能となっています。

介護福祉士に合格して介護職で5年働けば返済が免除される制度があります。ほかにも、自治体や施設が独自で資格取得のための支援をしている場合も多いです。介護の仕事をしたいと考えている人にとって役立つ制度がより充実することで人手不足に歯止めがかけられる可能性があります。

介護ソフトの導入などで働きやすい環境を整える

スタッフが働きやすい環境をつくることは、離職率を下げ、新しい人材の確保にも役立ちます。たとえば、介護老人福祉施設向けのソフトを施設に導入することで記録や管理業務を効率化し、スタッフの業務負担を大幅に減らすことが可能です。

導入に費用がかかるイメージがあるかもしれませんが、スタッフの残業が減って人件費を削減できたり、スタッフの入れ替わりが少なくなれば採用にかかるコストも少なく済みます。また、介護ソフトの導入をサポートしてくれる会社を選べば、導入作業もさほどむずかしいものではないでしょう。

 

介護業界の人材不足の原因には、少子高齢化という社会問題だけでなく、待遇面や労働環境といった問題が複雑に絡まり合っています。介護に従事する人材を確保するために国も対策をとっていますが、介護ソフトなどの導入により人手確保に乗り出す施設も多くなっています。業務の負担が大幅に減れば、介護業界を希望する人も増えるかもしれません。

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