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介護業界もICTが急増!介護ソフトの利用率や普及率は?

公開日:2022/03/31  

近年では、インターネットの普及により情報通信技術が日々進化していますが、介護業界にもICTが急増していることをご存知でしょうか。介護現場にICT機器を導入することで、業務に様々な変化をもたらします。そこで、今回は介護業界におけるICT普及率や、介護ソフトを導入するメリット・デメリットについてご紹介していきます。

ICT機器の普及率とは

働き方改革、新型コロナウイルス感染拡大によるリモートワーク・テレワークの急増などに伴い、介護業界でもICT機器を積極的に導入するという流れにあります。

2021年8月23日に公開された公益財団法人介護労働安定センターの「令和2年度 介護労働実態調査」によると、介護業界全体の35%以上はすでに「記録から介護保険請求システムまで一括している」と回答しており、介護ソフトを導入している事業所が増加傾向にあることが伺えます。

また、「パソコンで利用者情報を共有している」と答えた事業所は全体で50%、訪問系サービスでも約半数にのぼるという結果になりました。一方で、「いずれも行っていない」と回答した事業所は全体の約25%という結果が出ています。

このことからも、4分の3の事業所においては、すでにICT機器を現場に導入しており、非対面でのコミュニケーションに対応するための準備を進めている事業所が増えてきていると考えられます。

ICTを導入するメリット・デメリット

介護業界においてもICT機器の導入が増加傾向であるということをご理解いただけたかと思われますが、実際に介護現場にICT機器を導入することで、どのような変化があるのでしょうか。ここでは、介護業界でICT機器を導入するメリット・デメリットについてそれぞれご紹介していきます。

ICTを導入するメリット

介護業界にICT機器を導入することで、様々なメリットを得ることができます。代表的な例としては、業務の効率化が図れるといった点です。介護現場にICT機器を導入することによって、書類作成などの事務作業において業務を効率化させることができます。書類作成の時間を短縮できるということは、スタッフの業務負担を軽減することにも繋がるため、空いた時間でより活発に利用者とコミュニケーションを図ることが期待できるでしょう。

他にも情報の共有・連携といったスムーズな情報伝達や、介護ケアの質の向上にも役立てることも可能です。ICT機器にあらかじめ利用者情報を登録しておくことで、必要な時にすぐ利用者の情報を確認、あるいは検索することも可能であるため、スタッフ間のコミュニケーショを強化し、他職種との連携もよりスムーズに行うことができるでしょう。

また、日々の業務で蓄積された利用者のデータが保存できることはもちろん、関連データと共に分析に活用させることもできます。そのため、従来の紙ベースで行う情報記録よりも、簡単かつ効果的な情報分析ができるため、介護ケアサービスの品質向上につなげることも可能です。

ICTを導入するデメリット

介護現場にICTを導入することで、上記のように様々なメリットを得ることができますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。

1つ目は、導入するのにコストがかかってしまうことです。ICTを導入するためには、まず事業所や施設内のインターネット環境を整える必要があります。そのため、パソコンやタブレット端末などの購入費をはじめ、通信費や機器が故障した際のメンテナンス費など、ICTを導入できる環境を整えるだけで様々なコストがかかってしまうでしょう。

2つ目のデメリットは、操作に慣れるまで時間がかかってしまう点です。現場では様々なスタッフの方が働いているため、中にはパソコンやタブレットに慣れていない方や、操作が苦手な方も少なくないかと思われます。

そのため、スタッフ全員が問題なく機器を操作できるまで、講習会を開くなどして対策を講じる必要が出てくるでしょう。また、操作に慣れるまではスタッフに、ストレスや苦痛を与えてしまうことも予想できます。

補助金制度を活用してICT機器を導入しよう

現在、厚生労働省では介護業界のICT化を促進しており、ICT化を補助するため「ICT導入支援事業」と呼ばれる制度を設けています。この制度を活用することで、タブレット端末や介護ソフト、ネットワーク機器など、補助金の交付で介護現場にICT機器をお得に導入することができます。ICT導入補助金の主な要件については、以下の通りです。

・CHASEIによる情報収集に対応

・事業所による導入効果の報告

・導入事業所による他事業者からの照会対応

・ケアマネ事業所とのデータ連携に標準仕様を活用する

なお、補助金については各都道府県によって設定が異なるため、補助率や申し込みの詳細などについては、各自治体や厚生労働省のホームページにてご確認ください。

 

この記事では、介護業界のICT機器の普及率、導入するメリット・デメリット、介護業界で利用可能な補助金制度の概要についてご紹介しました。

介護業界でも積極的にICT化が進んでおり、導入することで様々なメリットを得ることができます。しかし、操作に慣れるまでは時間がかかってしまうため、ICT機器を現場に導入する際には、適切な時期を見計らうだけでなく、補助金制度についてもしっかりとチェックした上で検討してみてください。

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